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施工事例

我が国の重要な建物は
免震工法が基本になっています。
事例1
総理大臣官邸
災害発生時、最も重要な建物である、
総理大臣官邸は免震構造。

想定される大規模地震に対して建物の機能、建物内の人命及び収容物の保全を図り、官邸としての機能を十分に発揮できるよう、最高水準の耐震安全性を確保することとし、免震構造を採用しました。

事例2
原子力発電所
その名称が示す通り、
原子力発電所で最も重要な建物は、
免震構造。

[機能]
免震構造で放射線管理機能を有する事故時の指揮所
[主要施設]
1.専用電源設置
電源の非常用発電機や蓄電池を設置
2.放射線管理設備
事故収束作業時の被ばく管理、環境放射線測定設備を設置
3.放射線防護設備
無窓の遮へい壁を有する建屋とし、よう素除去フィルタ付換気空調設備を設置
4.通信・情報設備
衛星通信設備、テレビ会議システムによる中央制御室や外部との通信設備を設置
事故時プラントパラメータを収集・表示できる設備を設置
[構造]
免震構造の鉄骨鉄筋コンクリート構造

事例3
東京駅
歴史的価値の高い、
東京駅の丸の内駅舎は、免震構造。

丸の内駅舎はマグニチュード7.9といわれる1923年(大正12年)の関東大震災でも被害を受けなかった強靭な鉄骨煉瓦造の●体です。
しかし、今後のさらなる安全と未来への継承を目的として、免震化工事を実施しました。
丸の内駅舎の免震化工事は、日本最大級の免震レトロフィット工事となりました。

免震化完了。

仮受け支柱にて仮受けした駅舎は、地下●体完了後に、アイソレータに荷重を移行しました。 荷重移行後、仮受け支柱を撤去し、地下部の内装・設備工事を進め、完成となりました。

丸の内駅舎免震装置配置図(地下平面図)